レシピ

NUTRITION

滋養強壮にすぐれる自然薯は、昔から漢方の「山薬」、また「山のうなぎ」などと呼ばれ、
疲労の回復や精をつけるために食べられていました。
実際、自然薯には様々な成分がバランスよく含まれています。

自然薯に含まれる主な成分

  • エネルギー:121kcal
  • 水分:68.8g
  • たんぱく質:2.8g
  • 脂質:0.7g
  • 炭水化物:26.7g
  • 灰分:1.0g
  • 飽和脂肪酸:-g
  • 不飽和脂肪酸:-g
  • コレステロール:0
  • 食物繊維:2.0g
  • カロテン:5μg
  • ビタミンE:4.1mg
  • ビタミンK:0μg
  • ビタミンB1:0.11mg
  • ビタミンB2:0.04mg
  • ナイアシン:0.6mg
  • ビタミンB6:0.18mg
  • 葉酸:29μg
  • パントテン酸:0.67mg
  • ビタミンC:15mg
  • ナトリウム:6mg
  • カリウム:550mg
  • カルシウム:10mg
  • マグネシウム:21mg
  • リン:31mg
  • 鉄:0.8mg

出典:日本食品標準成分表2015年版(七訂)

どんな効果がある?

美容

他の食品に比べて豊富に含まれるカリウムにより、むくみ予防が期待できます。また、食物繊維も多いため便秘解消や、それに伴う新陳代謝の向上や肌荒れの改善にも役立ちます。

疲労回復

自然薯の粘りは胃腸を保護する役割があります。また、アミラーゼの働きによって消化吸収を促進し、免疫力アップや疲労の回復の作用が期待できます。

生活習慣病の予防

抗酸化作用が高く、体を酸化から守り動脈硬化などの生活習慣病の予防につながると言われているビタミンEをはじめ、自然薯には体に良いとされる栄養素がバランスよく含まれています。