農園の紹介

GREETING

サラリーマン時代、転勤族の営業として全国を転々とする中で、その土地ならではの食や名物に出会う機会が多くありました。
そんな経験を経て帰郷したときにふと感じることがありました。ここ土岐市は焼き物の町として有名ですが、こと食べ物となると、中々思い浮かばないんですね。百貨店の店舗に7年程勤めていたとき、眼の前に催事場があり、様々なイベントが行われる中で一番人が集まるのは食べ物のイベントでした。そういうのを見ながら「生まれ育った土岐市に人が集まるような名物を作れないか」と考えたのが自然薯栽培のきっかけとなりました。

なぜ自然薯なのか?

なぜかと言われると…私自身が元々好きだったというのが大きな理由です。この地方では1月2日に自然薯を摺ってご飯にかけて食べる「二日とろろ」という風習があって、時期になるとみんな山に取りに行っていたんです。自分が好きだから、自然薯ってこんなに美味しいんだよっていうのをみんなに知ってもらって、喜んでもらいたいという想いがあったんですね。なんの迷いもなく「作るなら自然薯だ」と考えていました。各地の産地で自然薯栽培のイロハを学び、最初は50本ぐらいから栽培を始めました。収穫した自然薯をこれまでお世話になった方に配ったところとても評判がよく、自然薯専門店からも評価していただいたことから、本格的な栽培に取り組みました。現在は安定して品質を高めるための試行錯誤をしながら、収穫本数を増やしています。

今後目指していること

東濃地方では昔から風習として自然薯を食べることが根づいています。これをもっと多くのみなさんに広めていくために名物となるようなメニューづくりや、この地域に自生する自然薯を栽培しブランド化を目指しています。
"土岐に来たら小川屋の自然薯を食べていかないとね""土岐と言えば自然薯だよね"と言われるような名物にしていけるよう取り組んでいきます。

THOUGHT

大切にしていること

ものづくりというのは出来上がってくるものに心が表れてくると思います。気持ちを込めてつくれば、自然薯はそれに応えてくれるということを強く感じます。
おいしい自然薯を作りたい。そのために、一つ一つの作業、簡単な作業でもおろそかにしないようにして取り組んでいます。

「自分が自信を持って美味しいと思えるものを作りたい。」という根本の想いがあって、その自然薯を食べてくれた人がおいしいと喜んでくれるのを見ると、本当に作って良かったなと感じます。

自然薯は食べることが
家族の体験として残る食べ物

私自身の体験として、自然薯を食べること=一家団欒というイメージがあります。
お父さんがすり鉢で摺る力のいる仕事、子ども達がすり鉢を支える係、お母さんが出汁を作って横から入れる。家族みんなで1つの料理を作り、みんなで食べる。そのときの体験は心温まる思い出として今でもよく覚えています。
自然薯をおいしく食べていただきたいのはもちろんですが、そういった家族の絆、心温まる一家の団欒の体験をみなさんにもしていただけたらなと思います。

ABOUT

屋号小川農園 小川屋
所在地〒509-5312 岐阜県土岐市柿野市の壺391番地
電話番号0572-56-0363
メールinfo@ogawa-nouen.jp
代表井澤毎美